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終われない男の対談集 Number Web 03 宮坂学× 鏑木毅

ヤフーの社長に44歳の若さで就任し、2018年1月に社長交代が発表された宮坂学(51)。現在は同社の会長職を務めつつ、ブロックチェーンやMaaS(次世代交通サービス)などに取り組む新会社「Zコーポレーション」の代表取締役として新たなビジネスをスタートさせている。

 その宮坂の趣味はマラソンやバックカントリースノーボード、自転車と、アウトドアスポーツにどっぷりはまっている。

 トレイルランニングにも10年ほど取り組んでいるという宮坂にとって、今回初対談となるトレイルランニング界のレジェンド・鏑木毅(50)は、「憧れの存在だった」という。山とスポーツという共通項を持ち、「人生100年時代」の折り返し点に立った2人の、「後半戦」への意気込みとは。

鏑木 社長から退いたとしても、まだまだお忙しいんじゃないですか?

宮坂 そうでもないんですよ。ただ、ヤフーの社長だったころに比べたら、夜はぐっすりと寝られるようになりました。以前は睡眠の質が落ちたのは「年齢のせいかな?」と思っていたのですが、気を張っていたからという側面が強かったようです。

鏑木 僕も自分が運営に関わるトレイルランの大会の前は、準備の進捗や心配ごとばかりが頭に浮かんできて、あまりよく寝られません。

宮坂 2012年に、鏑木さんが実行委員長をされている日本初の国際100マイルレース「UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)」が始まりましたよね。160kmものルート、それも山道をつなぐレースを国内で立ち上げるのは本当に大変なことだと想像します。よく開催できたなあと。

鏑木 熱い想いをもったスタッフに恵まれたんです。その分、個性的なメンバーが多く、まとめるのが大変でしたが、自分は目標を掲げて皆を引っ張るというより、調整をするタイプのリーダーなので、それがよかったのかもしれません。

対談の続きはNumber Web鏑木毅と宮坂学の共通点は“冒険心”。人生100年なら、50歳で何をする?